• レイヤリング

    レイヤリングは「積み重ねる」の意味。レイヤードとも言う。レイヤード・ルックやレイヤード・スタイルは、重ね着ファッションのことで、60年代後半ごろから流行した。 シャツの上にシャツを重ねて着たり、半袖の下に長袖のシャツを着たりし、中に着ている衣服との色の違いや組み合わせ、また透ける効果を狙ったもの。アウトドアウェアの用語として誕生した「アウター」「ミドル」「ベース」など保温やファッション効果をねらった重ね着のことを指すこともある。

  • レース

    レース(lace)とは、糸を透し模様にしたり、撚(よ)り合わせたものを総称していう。 手製、機械製があり、結んでつくる手法、鉤(かぎ)針で編むもの、生地を科学消去してつくるものなど手法はさまざま。 伝統産業として見ると、地域によりレースの模様や手法が異なる。あえて透かしを入れることで、インナーなどを見せるスタイルがある。

  • レーヨン

    木材パルプを原料とし、ビスコースという粘調な液体にして、これを細い孔のノズルから押し出し繊維にしたもの。 吸湿性は綿より大きいが、縮みやすく、しわになりやすく、湿潤時の強度は著しく低下する。張り、腰がない。レーヨンは化学繊維の中で最も歴史が古い繊維です。パルプなどの天然原料 に薬品で化学的に手を加え、繊維を取り出して製糸したものがレーヨンです。 手触りや見た目が絹に似ていることから、昔は人工絹糸と呼ばれていました。